つまらないと感じた映画こそ、ひっくり返って宝とする

うぁ、これはハズレだったかなぁ」

映画が始まって数分後、心の中で席を立とうか迷ったことはありませんか。

どちらの映画を見ようか迷って決めて、もう片方の映画にしておけば良かったなと思ったことはありませんか。

おはようございます!

カッコ可愛いを追究するインプットの怪物紳士クジラ🐋早藤武です!

私が大学生の頃、アルバイトで稼いだお金の一部でレイトショーで映画館に通っていたことがありました。

テレビCMや番組の特集でたくさん宣伝している映画、

有名な映画制作会社の最新作映画、

無名だけれども地方地元を舞台に撮影した映画、

映画好きな芸能人がオススメしてくれている映画、

デートや友達と誘い合って一緒に見ることになった映画、

このように色々なきっかけで映画を見ることがあるかと思います。

映画館に直接行かなくても、

TSUTAYAなどでレンタルして借りたり、

YouTube、Netflix、Amazonプライムでお家で見ることが簡単に映画を見ることができるようになって豊かな時代になったと感じます。

私が小学生の頃に、映画「もののけ姫」をやった時には

あまりに話題作になったもので映画館に見たい人が行列を作っていて、

東京池袋に6時間並んでしかも立ち見だったのを今でも覚えています。

映画を立ち見するのはキツかったですが、

それでも映画が面白くてあっという間に見ている時間が過ぎたのを覚えています。

だからこそ、冒頭のように「うぁ、ハズレかな」という映画に当たってしまったときは他の素敵な映画に出会う時間に切り替えようか迷ってしまいます。

それでも諦めずに見ることで得られるものがあったりするのを知っているからこそ映画を見続けます。

私の友人の1人に、無類のB級映画を通り越してC級映画好きな子がいます。

よく知ってるねと思うくらいに、レンタルDVDのタイトルの端っこの方から持ってきてオススメして見ていたことがありました(^_^;)

例えばホラーものですが、

『バイオハザードX(エックス)』という映画があります。

(軽くネタバレしちゃいますのでご了承ください)

あと映画レビューのリンクも参考に貼っておきます。https://filmarks.com/movies/39286

当時、すでにゲーム「バイオハザード」シリーズがきちんとした映画になっていた時代にオススメされて、同じような感じかなと思って友人と見たのです。

本来のバイオハザードシリーズはスタイリッシュにゾンビやクリーチャーを倒していくのを楽しむ感じです。

どんな生物兵器や戦闘シーンが出てくるのだろうとワクワクしながら見て、

開始1時間ほどは未知の星を探索するような静かな展開でした。

そして、

出てきた怪物が「悪魔」だったという超展開だったのは衝撃的すぎて友人にツッコミまくりでした。

映画が終わった後、小一時間笑いながら映画情報をインターネットで調べながら友人と意見を交わしたのを覚えています。

あまりに予想を上まわった展開になるのが、つまらないを面白いに変えてくれる最高のスパイスなのだと思います。

そしてそのネタを誰かと共有できることも喜びなのかも知れません。

もちろん、映画はたくさん素晴らしい作品もあります。

感動を与えてくれて、夢や希望、そして明日を頑張ろうと背中を押してくれるものもたくさんあります。

そんな中でも一見「つまらなそう」に見える作品にも人生の価値を与えてくれるものが隠されているかもしれません笑

逆に、そこから価値を見出せるくらいに感性を磨けたら毎日生きていく中では感動の毎日なのかもしれないと思います。

今週には映画界や今の時代を生きる人々に多大な影響を与えた

『マトリックス』シリーズの最新作も出てくるので見てこようと思っています。

映画や本は見れば見るほど、他の作品が面白くなる側面もあるのでとっても楽しみです。

今回のおまけの書籍は「教養としての映画」です!

映画の歴史や映画の見方を教えてくれるオススメの1冊です!

皆さんも息抜きや日常から一歩出るきっかけに映画を楽しんでみて下さい!

それでは、また次の記事でお会いしましょう!

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この記事を書いた人

薬剤師/ライター/SDGsアウトサイドイン公認ファシリーテーター
北海道函館在住の【紳士くじら】です。
ビジネス書が好きで、天狼院読書クラブに所属しています。
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